碧い鱗

青が好きです。魚の体を覆っている鱗の様に今の私を形成している想いでや出来事をチラチラと散りばめて書こうかと・・・

緊急入院で思い出した夢の話

先日書いた緊急入院した夜の夢の話を書いていて思い出した事がある。 ある日視た夢 山の麓が海になっている場所 山の上には神社があるらしく階段が続いている 海は遠浅で時間は夕方なのか朝日なのかは不明な明るさ。 暗くはないけど真昼では無い感じ。 その…

緊急入院の夜の夢

先週緊急入院した その話は次に詳しく書くとして 入院した当日の夢の話をしたいと思う。 その日は40度近くの熱を出し、そんな高熱を出した事が無いので危機感とかもさらさらなく、家族が帰った後、夜20時くらいから、ウツラウツラしては覚めみたいな夜を過ご…

季節外れの話

日中も過ごしやすくなり、朝夕はちょっと冷える様になってきました。 もっと早くに書こうと思っていたのに書きそびれていた話を一つ。 季節はずれかもしれませんが、不思議な出来事です。 ◇ 私の父親は再婚で、田舎に住む私とは離れて暮らしていた。 15歳か1…

さらば巻き爪

私は両足の親指が巻き爪で長年悩まされていた。巻き爪になってしまったのは、あのバブル期、毎日ハイヒールを履いて闊歩していた頃に違いないと思っている。いつの間にか親指の爪の両側が内側に食い込むようになっていた。爪が肉に食い込んだままだとそれは…

方言通信 Vol2

九州弁(と言っても私の住んだ地方限定)で、単語が違う物がある。それをいくつか紹介しよう。 【ビッキ】 意味:蛙これは以前書いた事があるが、ビキタンとも言う。ビッキは蛙全般の事を言い、「青蛙」など固有も指す場合は使わない。 【ひゃー】 意味:ハ…

名古屋での出来事

名古屋で祖母が亡くなった時、連絡は夜だったので、当時2歳半の娘を連れて私は次の日の朝一番の新幹線に乗った。名古屋駅から真っ直ぐ祖母が安置されているメモリアルホールに着き、夕べから泊り込んでいた叔母と交代する事にした。叔母は疲れきっていたため…

田舎の事件3

つい先日、私の田舎で事件があった。田舎の事件の話を書いていた矢先だったのでびっくりした。 事件のあらましはこうだ。福岡で内縁の妻と乳児の息子を殺害し、自分の実家の近くの田んぼの畦道に遺棄。出生届けが出されていた子どもが小学校に入学していなか…

田舎の事件2

私が小学生の時、田舎で大事件が起きた。それはプール開きの少し前、同じ県内のある町の小学校のプール用トイレの浄化槽の中から遺体が発見されたのだ。その事件の話は全国ニュースになり、私の住む町にも瞬く間に広がった。しかし、同じ県内と言っても名前…

田舎の事件

田舎ではちょっとした事件でも大騒ぎになる。パトカーや救急車や消防車の音が聞こえることが滅多に無いので、たまに聞こえると何処だか知りたくなって、皆、窓から見たり、表に出たりして確認する。田舎は遮るものが少ないので、けっこう遠くのサイレンの音…

神様のお使い?

幼い頃の事を書いていると益々望郷の念が強くなるのは歳のせいだろうか。一つの記憶から引きずられて、また一つ思い出した事がある。 中学生の頃、地元の歴史を調べる授業があり、放課後や休みの日に地元の名所に行き、歴史を調べた。私達の班は「松浦党」の…

入れない場所・・私にとっての立ち入り禁止場所

コックリさんの記事を書いていて思い出したことがあった。たまにだが、行きたいと思っても、どうしてもたどり着けなかったり、入れなかったりする場所がある。そういう場所は私にとって行ってはいけない場所だと今は認識しているが、昔はよくわかっていなか…

やってはいけないと言われていることをやった結末・・こっくりさん3

宿泊所に着き、二泊三日の研修が始まった。研修と言ってもメインは九重山への登山が最大の目的だったと思う。もちろん他にも何か研修があったが全然覚えていない。 一日目の夜。部屋は四人から六人部屋だった。夕食後だったか、風呂の後だったか忘れたが、消…

やってはいけないと言われていることをやった結末・・こっくりさん2

その日以降、私はふとした時に誰かの声が聞こえるようになった。最初は気のせいだと思った。頭の中で別の自分が答えているのだと思った。当時は多重人格と言う言葉も知らなかったし、所謂、「自問自答とはこう言う事か」位に思っていた。だから最初は特に誰…

やってはいけないと言われていることをやった結末・・こっくりさん

中学の一年の時、女子の間でコックリさんが流行った。 確か小学校の時もちょっと流行っていた。でもその時の私は余り興味がなかったのか、「誰々がやっているらしい」と聞いても、「ふーん」という感じだった。 だからコックリさんが具体的にどういうものか…

三本杉

自宅から山の稜線が見えていた。町の外れにあるその尾根には三本杉と言われていた木があり、山の中腹の町を見下ろすように立っていた。樹齢はわからないが、かなり古くから三本杉と呼ばれていたらしい。 その木は風景としていつもあり、特に気に留めて見るこ…

田舎のトラップが尾を引いた話し

稲刈りの後の田んぼは子ども達のかっこうの遊び場だ。広い田んぼを使ってキャッチボールをしたり、バドミントンをしたり、凧揚げをしたりして飛び回って遊んでいた。 冬休みの注意は「とっこ積みに登らない事」や「とっこ積みを燃やさない事」と言うのがプリ…

ブッシュ・ド・ノエル

世の中はハロウィンが終わると、年末に向けて徐々に動き出す。早いところは11月早々からクリスマスイベントの案内が始まって、なんだか「一年が早いなー」って気にさせられる。 クリスマスと言えば思い出すことがある。 私は子どもの頃祖母の事が余り好きで…

方言通信 Vol1

私が育った場所は九州は佐賀の片田舎だ。どちらかと言えば長崎寄りの伊万里と言う町で私は育った。昔は栄えたらしいが、これと言った産業も無く、観光客も来ないので、商店街もシャッター通りと化している。商店街にあった「黒澤明サテライトスタジオ」は閉…

紅葉

先日、東京の奥にある秋川、桧原村でキャンプをした。紅葉には少し早かったが、夜は冷え込み、焚き火を囲んで延々飲んで食べると言うのはキャンプならではだ。 保育園に通っていた頃。保育園の庭に紅葉した葉っぱが沢山落ちていて、それを使ってままごとをし…

改宗とお墓の引越し

以前書いたが私の家の仏壇は三つの宗派が同居するという、今にして思えばかなりヘンテコな状態だった。祖母が出会った謎の僧から受け取ったのは弘法大師の像で「真言宗」、前のじいちゃんの宗派が「曹洞宗」、そして私の知るじいちゃんが亡くなったタイミン…

蛙と言えば・・・・

ブログを書くようになって一つの事柄から別の記憶が呼び起こされる。不思議だ。続けたらボケ防止になるななどと我ながら感心している。 蛙と言えば思い出した事がある。小学校の理科の時間で蛙の解剖をやることになった。 「来週は蛙の解剖ばすっけん、班で…

棟上とビッキ

びいま友人が家を建てている。来月には完成するらしい。人の家なのにとても待ち遠しい。東京に家を建てるというのは凄いことだと思う。家を建てると言う事は最大の夢だ。娘でさえ、「宝くじが当たったらー、私の部屋はこんな風にして・・・」などと、時折妄…

三連休の収穫(おまけと言うかお詫びと言うか・・・)

私は大変な間違いを犯した。先日書いた「三連休の収穫」の1と2の中で、「蛙の子は蛙」と表現したが、そのことわざは決して褒め言葉では無かった。一度書いたものを修正するより、改めて訂正文として書くことにする。 私が言いたかったのは、親の才能を子が受…

三連休の収穫(2)/忘れないうちに書く第二弾

三連休最終日の12日は渋谷にある「アンティーク・ローズ」というカフェでのライブに出掛けた。お目当ては杉山弘幸氏がギターを弾いている「バター・ドックBB」だ。 そもそも杉山さんと私の出会いは音楽だった。確か初めて会ったのはライブハウスだったと思…

三連休の収穫(1)

段々と秋も深まり富士山では初冠雪のニュースを聞いた三連休。 私は都内でライブに行ったり、講演会に行ったりして過ごした。 講演会は杉山響子さんの「あの世のお話会」だ。 杉山響子さんは作家・佐藤愛子さんの娘だ。 こういう言い方をすると失礼かもしれ…

じいちゃんの遺品

じいちゃんの遺品を整理する事になった。といっても昔の人は荷物が少ない。 礼服用の着物と、普段着位しか無かったが、押入れの置くにとんでもないものが隠してあった。 祖母が押入れから次々と物を出し、私と大叔父が座敷で受け取っていたら、「ひゃー」と…

北斗晶と福山雅治と友達の話

先週のテレビでの話題は北斗晶さんの乳がんの話で持ちきりだった。 そして福山雅治氏の結婚。 それぞれは全く別の話しだが、私の中では妙に符合してしまった。 子どもの頃の思い出をなるべく順を追って思い出しながら書いてきたブログだが、今回は割りと最近…

匂いの記憶

私の子どもの頃の生活は、ちょうど映画の「三丁目の夕日」のような生活だった。 あの映画は東京オリンピック前の高度成長期で、1960年代の東京の話だったが、田舎は都会より10年ほど遅れていたので、小学生の頃の生活と映画がちょうど同じ感じだと思っている…

眠れない日々

じいちゃんが死んで店を畳んだ後、作業場だった場所を改装し私の部屋を作って貰った。 学習机を置き、自分だけの場所が出来てとても嬉しかった。 夜はそこに一人で布団を敷いて寝るようになった。 ある雨の夜。 窓の庇に当たる雨音を聞きながらうつらうつら…

野生児上等!

子どもの頃の遊び場は山と川と田んぼと海だった。 誰かの土地でもお構いなしに入っては遊びまわっていた。 とは言っても勿論ルールはある。 水を張ってから稲を刈る前までの田んぼは入ってはいけない。稲を刈った後も、とっこ積(藁を積んで家の形にしたもの…

虫の知らせ

虫の知らせを体験した事があるだろうか。 以前書いたじいちゃんの話は私にとって、初めての虫の知らせだったと思う。 私の枕元にじいちゃんが来たと言ったとき、祖母は「もう長くない」と思ったそうだ。 後日祖母に「なしておい(俺:年寄りは自分の事をおい…

大雨の日に想い出す音

先日の台風に伴う大雨で、各地で大きな被害が出た。 被災された方には謹んでお悔やみ申し上げます。 台風といえば、私が子どもの頃住んだ町も、よく台風の直撃を受けた。 関東に来る台風とは比べ物にならない強い風が吹く。 台風の前は雨戸をしっかり閉め、…

たまげた兄ちゃん

保育園か、小学校一年くらいの頃だったと思う。いつも一緒という訳では無かったが、近所のガキ大将と遊ぶことがあった。 そのガキ大将は同じ歳だったのだが、体が大きかったので、いつも威張っていた気がする。 近所だったが、正確には字(あざ)が違って、…

かあちゃんの若い頃の出来事とそれにまつわる話

我が家の仏壇は実はちょっと変わっていたらしい。 私が毎日お経をあげていた(あげさせられていた)頃、要は二番目のじいちゃんが入った仏壇は「浄土真宗」だった。 でも仏壇にはお位牌があった。それは前のじいちゃんの物だった。 以前は「曹洞宗」だったら…

転校騒動

じいちゃんが死んで、饅頭屋は畳むことになった。誰も後を継ぐ人が居ないからだ。 私は小さい頃、婿を貰って店を継ぐ事をじいちゃんと約束していたが、如何せんまだ子どもだった。 祖母の子どもは私の父を筆頭に4人いたが、だれも祖母と一緒に住むことは無か…

じいちゃんの話

私は幼い頃、祖父の事は「じいちゃん」と呼び、祖母の事は「かあちゃん」と呼んでいた。 なぜだか分からないけど、中学生になる頃までは祖母の事を「かあちゃん」と呼んでいたのだ。 かあちゃんはとても厳しい人だった。典型的な明治の女だったのだろう。 だ…

一番古い記憶

人は何歳から記憶があるのだろう。 写真が残っていない日常の生活のなかでの私の一番古い記憶は、多分3歳位の頃だと思う。 親の離婚に伴い、1歳か2歳になる前に田舎の父方の祖父母のもとに預けられた。 祖母は父の母だったが、祖父は祖母の再婚した相手だっ…

ブログ開始にあたり・・・・

タイトルは何にしようか考えた。 夜、布団の中で「鱗」という文字が浮かび、好きな色と組み合わせて「あおい鱗」とする事にした。 そして、青でも色んな字があるのでどの字をあてようか又悩む。 気になったら何でも調べないと気が済まない私は「青」について…