碧い鱗

青が好きです。魚の体を覆っている鱗の様に今の私を形成している想いでや出来事をチラチラと散りばめて書こうかと・・・

藤塚浜海水浴場

我が家は毎年夏は海水浴に行く、というのをもう、20年くらい実施してます。 気にいると同じ場所に何年も通うのが常 ここ数年のお気に入りは「藤塚浜海水浴場」です。 以前は伊豆や千葉に行っていたのですが、311の後新潟を目的地にしました。 新潟も何ヵ所か…

新生活が捗る逸品:お掃除大嫌いな私のセレクトはこれ

#新生活が捗る逸品 リモート生活がそろそろ1年になります。最初は時々お客様先に出かけたりもありましたが、このところお客様側もリモートが進み、通勤する事がめったに無くなってしまいました。 最初は通勤しないで快適!と思っていましたが、毎日家にいる…

タイトルは付けないで書く

先日、岡江久美子さんが亡くなった。 大和田獏さんが、遺骨を抱いて挨拶している姿をどのチャンネルでも放送していた。 「無言の帰宅」「お別れできないコロナの悲惨」 そんなコメンテーターの言葉が流れる。 でも、日本はまだいい 岡江久美子さんと同じ頃、…

お久しぶりです

すっかり書くことに意欲を無くしてました でも最近出た杉山響子さんの本を読んで 又ちょっと書く気になったのです。 「物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと」 です 内容は好き嫌いがあるかも知れませんが 興味がある方は読んでみてくださいね そして、…

小さい秋みつけた

来月、杉山響子さん脚本の舞台がある。 「見えない同居人」というタイトルで、面白そうだ まだ予約していないけど是非とも行ってみたい。 さて、杉山響子さんと言えば、佐藤愛子さんの娘でもあるが、佐藤ハチローさんの姪御さんでもある。 「ああ、そうだっ…

久しぶりの投稿です

久しぶりに書くことにします 色々書き漏れてる事が沢山あるのですが、 まずは今週末のキャンプの備忘録として 10月13日14日で秋川渓谷にある「神戸園キャンプ場」へ行きました。 参加は8名 バンガロー(小屋)を借りてみんなで泊まりました このキャンプ場は…

碧い鱗Presentsのライブ告知

このブログを読んでくださっている方へ この度ご縁があり、碧い鱗Presentsでライブを行うことになりました。 タイトルは「郎月の宵」 お酒を呑みながら、音楽を楽しめるような企画となっております。 詳細は以下 日時:2018年7月14日(土曜日) 場所:東京倶…

緊急入院で思い出した夢の話

先日書いた緊急入院した夜の夢の話を書いていて思い出した事がある。 ある日視た夢 山の麓が海になっている場所 山の上には神社があるらしく階段が続いている 海は遠浅で時間は夕方なのか朝日なのかは不明な明るさ。 暗くはないけど真昼では無い感じ。 その…

緊急入院の夜の夢

先週緊急入院した その話は次に詳しく書くとして 入院した当日の夢の話をしたいと思う。 その日は40度近くの熱を出し、そんな高熱を出した事が無いので危機感とかもさらさらなく、家族が帰った後、夜20時くらいから、ウツラウツラしては覚めみたいな夜を過ご…

季節外れの話

日中も過ごしやすくなり、朝夕はちょっと冷える様になってきました。 もっと早くに書こうと思っていたのに書きそびれていた話を一つ。 季節はずれかもしれませんが、不思議な出来事です。 ◇ 私の父親は再婚で、田舎に住む私とは離れて暮らしていた。 15歳か1…

さらば巻き爪

私は両足の親指が巻き爪で長年悩まされていた。巻き爪になってしまったのは、あのバブル期、毎日ハイヒールを履いて闊歩していた頃に違いないと思っている。いつの間にか親指の爪の両側が内側に食い込むようになっていた。爪が肉に食い込んだままだとそれは…

方言通信 Vol2

九州弁(と言っても私の住んだ地方限定)で、単語が違う物がある。それをいくつか紹介しよう。 【ビッキ】 意味:蛙これは以前書いた事があるが、ビキタンとも言う。ビッキは蛙全般の事を言い、「青蛙」など固有も指す場合は使わない。 【ひゃー】 意味:ハ…

名古屋での出来事

名古屋で祖母が亡くなった時、連絡は夜だったので、当時2歳半の娘を連れて私は次の日の朝一番の新幹線に乗った。名古屋駅から真っ直ぐ祖母が安置されているメモリアルホールに着き、夕べから泊り込んでいた叔母と交代する事にした。叔母は疲れきっていたため…

田舎の事件3

つい先日、私の田舎で事件があった。田舎の事件の話を書いていた矢先だったのでびっくりした。 事件のあらましはこうだ。福岡で内縁の妻と乳児の息子を殺害し、自分の実家の近くの田んぼの畦道に遺棄。出生届けが出されていた子どもが小学校に入学していなか…

田舎の事件2

私が小学生の時、田舎で大事件が起きた。それはプール開きの少し前、同じ県内のある町の小学校のプール用トイレの浄化槽の中から遺体が発見されたのだ。その事件の話は全国ニュースになり、私の住む町にも瞬く間に広がった。しかし、同じ県内と言っても名前…

田舎の事件

田舎ではちょっとした事件でも大騒ぎになる。パトカーや救急車や消防車の音が聞こえることが滅多に無いので、たまに聞こえると何処だか知りたくなって、皆、窓から見たり、表に出たりして確認する。田舎は遮るものが少ないので、けっこう遠くのサイレンの音…

神様のお使い?

幼い頃の事を書いていると益々望郷の念が強くなるのは歳のせいだろうか。一つの記憶から引きずられて、また一つ思い出した事がある。 中学生の頃、地元の歴史を調べる授業があり、放課後や休みの日に地元の名所に行き、歴史を調べた。私達の班は「松浦党」の…

入れない場所・・私にとっての立ち入り禁止場所

コックリさんの記事を書いていて思い出したことがあった。たまにだが、行きたいと思っても、どうしてもたどり着けなかったり、入れなかったりする場所がある。そういう場所は私にとって行ってはいけない場所だと今は認識しているが、昔はよくわかっていなか…

やってはいけないと言われていることをやった結末・・こっくりさん3

宿泊所に着き、二泊三日の研修が始まった。研修と言ってもメインは九重山への登山が最大の目的だったと思う。もちろん他にも何か研修があったが全然覚えていない。 一日目の夜。部屋は四人から六人部屋だった。夕食後だったか、風呂の後だったか忘れたが、消…

やってはいけないと言われていることをやった結末・・こっくりさん2

その日以降、私はふとした時に誰かの声が聞こえるようになった。最初は気のせいだと思った。頭の中で別の自分が答えているのだと思った。当時は多重人格と言う言葉も知らなかったし、所謂、「自問自答とはこう言う事か」位に思っていた。だから最初は特に誰…

やってはいけないと言われていることをやった結末・・こっくりさん

中学の一年の時、女子の間でコックリさんが流行った。 確か小学校の時もちょっと流行っていた。でもその時の私は余り興味がなかったのか、「誰々がやっているらしい」と聞いても、「ふーん」という感じだった。 だからコックリさんが具体的にどういうものか…

三本杉

自宅から山の稜線が見えていた。町の外れにあるその尾根には三本杉と言われていた木があり、山の中腹の町を見下ろすように立っていた。樹齢はわからないが、かなり古くから三本杉と呼ばれていたらしい。 その木は風景としていつもあり、特に気に留めて見るこ…

田舎のトラップが尾を引いた話し

稲刈りの後の田んぼは子ども達のかっこうの遊び場だ。広い田んぼを使ってキャッチボールをしたり、バドミントンをしたり、凧揚げをしたりして飛び回って遊んでいた。 冬休みの注意は「とっこ積みに登らない事」や「とっこ積みを燃やさない事」と言うのがプリ…

ブッシュ・ド・ノエル

世の中はハロウィンが終わると、年末に向けて徐々に動き出す。早いところは11月早々からクリスマスイベントの案内が始まって、なんだか「一年が早いなー」って気にさせられる。 クリスマスと言えば思い出すことがある。 私は子どもの頃祖母の事が余り好きで…

方言通信 Vol1

私が育った場所は九州は佐賀の片田舎だ。どちらかと言えば長崎寄りの伊万里と言う町で私は育った。昔は栄えたらしいが、これと言った産業も無く、観光客も来ないので、商店街もシャッター通りと化している。商店街にあった「黒澤明サテライトスタジオ」は閉…

紅葉

先日、東京の奥にある秋川、桧原村でキャンプをした。紅葉には少し早かったが、夜は冷え込み、焚き火を囲んで延々飲んで食べると言うのはキャンプならではだ。 保育園に通っていた頃。保育園の庭に紅葉した葉っぱが沢山落ちていて、それを使ってままごとをし…

改宗とお墓の引越し

以前書いたが私の家の仏壇は三つの宗派が同居するという、今にして思えばかなりヘンテコな状態だった。祖母が出会った謎の僧から受け取ったのは弘法大師の像で「真言宗」、前のじいちゃんの宗派が「曹洞宗」、そして私の知るじいちゃんが亡くなったタイミン…

蛙と言えば・・・・

ブログを書くようになって一つの事柄から別の記憶が呼び起こされる。不思議だ。続けたらボケ防止になるななどと我ながら感心している。 蛙と言えば思い出した事がある。小学校の理科の時間で蛙の解剖をやることになった。 「来週は蛙の解剖ばすっけん、班で…

棟上とビッキ

びいま友人が家を建てている。来月には完成するらしい。人の家なのにとても待ち遠しい。東京に家を建てるというのは凄いことだと思う。家を建てると言う事は最大の夢だ。娘でさえ、「宝くじが当たったらー、私の部屋はこんな風にして・・・」などと、時折妄…

三連休の収穫(おまけと言うかお詫びと言うか・・・)

私は大変な間違いを犯した。先日書いた「三連休の収穫」の1と2の中で、「蛙の子は蛙」と表現したが、そのことわざは決して褒め言葉では無かった。一度書いたものを修正するより、改めて訂正文として書くことにする。 私が言いたかったのは、親の才能を子が受…